一歩ずつ着実に・・・
一軍を離れてリハビリを続けている濱中選手ですが、すでにフリーバッティングが始まったり、キャッチボールが始まったりと少しずつ復帰に向けて動き始めているという話を聞き、その様子を少しでも見てみたいと朝までの仕事を終えてそのまま鳴尾浜球場に向かいました。
球場についた時にちょうどアップが始まりました。
今日は二軍の本隊は上富田でサーパス戦があり鳴尾浜には居残り組の少人数がいるのみでした。そうは言っても先日首の故障で一軍登録を抹消された赤星選手の姿や復帰に向けて最後の調整をする安藤投手、中村豊選手などの顔ぶれも見られ、結構豪華なメンバーでした。
いつものようにアップとしてストレッチやジョグ、ダッシュなどを繰り返した後、ここからが先週までとは違っていました。
ベンチに戻った濱中選手はグラブを手に出てきて、外野の芝生の上で行われていた他の選手達のキャッチボールの輪に加わりました。
キャッチボールの相手は育成担当の西口さん。他の選手よりゆっくり本当にゆっくりと送球を開始し、ちょっとずつ・ちょっとずつ距離を伸ばし、肩の調子を確かめるかのように慎重に慎重に1球1球を確かめるようにボールを投げていました。
その姿を見ると、「早く一軍に上がって活躍が見たい!」と思っていた僕の気持ちはいつの間にか「戻ってくるのはいつでもいい。完全に治して、万全の状態で・・・」という気持ちに変わっていました。
結局、キャッチボールの距離は30m位まで伸ばしましたが、あまり力一杯の投球ではなく五・六分の力のボールでした。
投げたボールは80球程度。
他の選手がキャッチボールを切り上げても、焦ることなくゆっくりと投球を続けていました。あ、そうそう、途中からお相手は石原トレーナーに交代していました。
キャッチボールを終えると少し石原トレーナーと言葉を交わして、そのままセンターで行われていた外野ノックに参加。
中村豊選手、坂選手、小宮山選手に混じってノックを受け始めました。

右へ左へと走り回ってボールを受けた濱中選手は、近くのスタッフにボールを投げて返すのですが今日はちゃんと上からしっかり投げていました。
それにしても今日の鳴尾浜は風が強くてボールが流されるのか、どの選手もフライを受けるのに四苦八苦していました。元々外野手ではない坂選手や小宮山選手のボールの追い方を見ていると本当に大変そうでしたが、濱中選手や中村豊選手は慣れたもので風をしっかり計算して、素早く落下点に入っていて、「さすがだなぁ」と思わせてくれました。
フライノックが終わり今度は浅めのライナーやゴロのノック。濱中選手以外の選手は捕ったボールをそのままノッカーの筒井コーチまでバックホーム。ただ、濱中選手はさすがにそこまでは投げられないため、投げるまでの体勢は真似て、その後ふり返ってスタッフにボールを返していました。
ノックを終えた濱中選手はいったんベンチまで走って戻ってきたので、バッティング練習かな?と思ったのですが、汗をぬぐって少し水分を摂るとすぐにベンチを飛び出してレフトの守備位置へ。
フリーバッティングの守備につきました。
フリーバッティングのケージに入っていたのは小宮山選手。しばらく小宮山選手の打球を追いかけていました。
フリーバッティングのケージの後ろでは中村豊選手が筒井コーチ相手にティーバッティングをしていたのですが、中村豊選手のティーバッティングが終わると筒井コーチが大声で「ハマ~!」と濱中選手を呼びました。

そうして濱中選手のティーバッティング開始です。
バッティングは最初から全開!フルスイングで気持ちの良いバットの乾いた音が響き渡りました。
もちろん痛そうな素振りなんてこれっぽっちもありませんでした。

ティーバッティングを終えると中村豊選手がフリーバッティングを行っているケージの後ろに陣取って、順番待ち。中村豊選手のバッティングを見ながらバッティング投手に向かって、ジェスチャーで「外角に投げろ~」とか指示してました(笑)
中村豊選手のフリーバッティングが終わり、濱中選手の番がやってきました。
ケージに入り、ヘルメットをかぶった濱中選手はバント、バスターを行って、スイング開始。
やっぱり、ティーバッティングとは違って、投手から投げられるボールを打つ濱中選手は気持ちよさそうですね。
真ん中やインコースのボールは思い切り引っ張ってレフト方向に大きな強いあたりを見せてくれ、アウトコースのボールは素直にセンターから右方向に打ち返していました。
結局、サク越えは6~7本と多くはなかったのですが、フェンスに直接当たるような打球もたくさんあって、濱中選手らしいバッティングを見ることが出来ました。
濱中選手のフリーバッティングで、全体のバッティング練習は終了。ケージやボール、ネットなどを片づけて濱中選手はいったんベンチへ戻り、腰掛けて汗をぬぐっていました。

少しして中村豊選手と一緒にグラウンドに出てきた濱中選手。
ちょうど3塁側のベンチの前で、筒井コーチを前に濱中選手、中村豊選手、坂選手が並んでこれから行われるトレーニングについて説明を受けていました。
どうやら筒井コーチが左右にボールを投げるのでそれを追いかけて連続でキャッチしろということのようでした。
それを聞いた中村豊選手が、「これ、キツいから両手にグラブはめて両手でボールを捕ってもいい?」という仕草を見せて笑っていたのですが、濱中選手もそれが気に入ったのか中林バッティング投手の左利き用のミットを借りて右手にはめて、嬉しそうに笑っていました。

もちろん、実際の練習ではミットをはずして左手に自分のグラブをはめただけにしていましたが・・・(笑)
それにしてもこのトレーニングはきつそうでした。1クール10本ずつ、筒井コーチは憎いくらいにギリギリ届くくらいの所にボールを投げ、必死になって濱中選手たちはこのボールを追いかけていましたが、1クールを終えるごとにそのままベンチになだれ込んで倒れ込んでしまうくらいでした。
結局、トータル5クール。もう最後のクールを終えた濱中選手はベンチで突っ伏してしばらく顔を上げられないくらいでした。

今日の野外練習はここまで。
濱中選手もトンボをかけてグラウンドをならしたあと、荷物を持ってグラウンドを後にしました。
少しずつトレーニング内容が充実して、実戦への復帰を十分予想させてくれるようなものでしたが、その中でも十分に注意深く慎重に様子を見ながら進めていることが分かりました。
あとは投げる距離を少しずつ伸ばし、しっかり投げても問題ないことが分かれば大丈夫でしょうね。その日が来るのが楽しみです。
コメント
先ほどBBSデビューしましたミミと申します(笑)。
忙しい中お疲れ様です!。私も大阪ながら鳴尾浜は遠くなかなか行けないんですが、土曜日やっと練習を見に行けました!。元気そうで本当に本当に安心しました(^-^)。(回りのおじさん達も安心してるようでした(笑))。
復帰はまだっぽい感じはしましたが、焦る事ないと思うんで本当に大事にしっかり治してくれたらと思います!。なかなか見に行けない私にとっては本当にここは天国です)^o^(。
本当にいつもお疲れ様ですm(__)m
投稿者: ミミ | 2007年05月14日 16:37
>ミミさん
こちらにもコメントありがとうございます!
土曜日、鳴尾浜に行ってらっしゃったんですね~
復帰まではもう少し時間がかかりそうですが、でも着実に復帰に向けて進んでますよね!
僕も鳴尾浜に行ける限りはその情報をお伝えしていこうと思いますので、よかったらまたご覧に鳴ってください♪
これからもよろしくお願いしますね☆
投稿者: hamachan | 2007年05月16日 15:24