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一応サヨナラ打?!

 天王山ともいえるナゴヤドームでの首位決戦を残念ながら1勝2敗と負け越しで甲子園に帰ってきた阪神タイガース。

 でもまだ優勝の可能性が消えたわけではなく、最後まで負けられない試合が続きます。

 今日からはヤクルトとの2連戦。祝日と言うこともあり、8連戦となるシリーズの最後の2試合となります。

koshien060918_1.jpg 前日までとは打って変わって試合前のタイガースの選手たちも、ホームグラウンドに帰ってきたためかリラックスした表情。

 濱中選手もいつものように、試合前には赤星選手とキャッチボールをしていましたが、途中で手元が狂ったのかボールは赤星選手をそれてライトの方に転々と・・・

 そこにいたヤクルトの選手がボールをとってくださいましたが、濱中選手の代わりに赤星選手が頭を下げていました(汗)。

 もちろん、戻ってきた赤星選手に向かって濱中選手も笑いながら謝っていましたよ(笑)。隣にいた藤本選手、金本選手も一緒になって笑っていました。

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 キャッチボールを終えて、シートノック。
 スタンドからかけられる
 「濱中~」
 「濱ちゃ~ん」
 「がんばって~」
の歓声にも、グラブをあげて答えていました。

 試合開始。
 今日も5番ライトで先発出場の濱中選手は、ライトの守備位置につきましたが、すぐに最初の守備機会がやってきました。

 ワンアウト1塁の場面で岩村選手の打球は右中間を破る三塁打。

koshien060918_3.jpg 一番深いところで打球に追いついた濱中選手は内野の中継に懸命の返球。

 もう濱中選手にところにボールが飛んでも心配なくなりましたし、内野の中継もあまり深いところまでは迎えにこなくなっていますね。

 試合は1点を争うシーソーゲーム。

 6回裏にタイガースが逆転して、この試合はじめてリードを奪いましたが、すぐに7回表に同点に追いつかれてしまいました。

 そして7回裏。ここまでノーヒットだった濱中選手に4回目の打席が回ってきました。ワンアウトランナー無し。

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 佐藤投手が投じた5球目をレフト前にきっちり運んでこの日の初安打。チャンスメークすることが出来ました。
 スコアリングポジションまで進んだ濱中選手でしたが、後続が続かず残念ながら逆転につなげることは出来ませんでした。

 試合は結局、同点のまま延長戦に・・・

 そして延長11回裏。
 2番の関本選手から始まった攻撃はヒット、ヒットと続き、金本選手が敬遠で何と無死満塁の絶好のチャンスで濱中選手に打席が回ってきました。

 これ以上ない劇的なシーンに、濱中選手のサヨナラ打を期待して、もう胸はドキドキして手が震えてきました。

 その濱中選手への第1球!

 果敢に打って出た濱中選手でしたが、打球は浅いセンターフライ。
 「あ~」
 球場中をため息が包みました。これでは犠牲フライにもなりそうもありません。

 ところが次の瞬間・・・

 なんとセンターの青木選手がこの何でもないフライを落球。

 その間に三塁ランナー関本選手がホームインして、サヨナラ勝ち。

 わきかえるスタンド。

koshien060918_5.jpg それとは対照的に何が起こったのかよく分からないようにポカンとした表情で一塁ベース上に立ちつくす濱中選手。

 一塁コーチャーの福原コーチに抱きかかえられるように頭をポンポンと叩かれてやっと我に返って気付いたように首をすくめて照れたような仕草をしていました。

 気持ちよくサヨナラヒットとは行きませんでしたが、何はともあれ勝利に貢献する一打。

 このツキも、これからチームが最後まで勝ち続けることためには必要な要素ですよね。

 ここからも濱中選手の勝負強いバッティングとこのツキでチームを引っ張っていってもらいたいものです!

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