« 自主トレキャンプ最終日! | メイン | 雨の中でのトレーニング »

キャンプでの濱中選手・・・

2軍キャンプも2クール目。濱中選手がロングティーを開始してるとの報を受け、一目見たくて安芸に行ってきました。今日は、日帰りの強行軍。この日の安芸は晴天で日差しも強くかなり気温も高くて、グランド周囲にいても上着が必要ありませんでした。絶好の練習日和といったところでしょうか。

練習開始は10時くらいだと聞いていたので、売店をのぞいたり、グランド周囲をうろうろしたりして時間をつぶしていました。
9時30分くらいからバスやタクシーが続々と球場にやってきて、選手が次々とグランドへと入っていきました。
濱中選手は?と思い、すべての車の中をチェックしていたのですが、姿がありません。最後にはコーチ陣まで球場入りしたのに濱中選手がやってくる気配はありません。
「別メニューのトレーニングって言ってたから遅れて来るのかなぁ」なんて思っていましたが、ふと見るといつの間にかグランドの中にいるではありませんか。球場入りのシーンを見逃したはずはないのにおかしいなぁと思ったら、なんと先に室内練習場に入って9時からトレーニングをしていたとのこと。
ホント、朝早くからご苦労様です。

さてさて、キャンプの様子ですが、ご存じのように安芸市営球場では球場前のホワイトボードに野手組と投手組のそれぞれのトレーニングスケジュールが掲示されます。
聞いてはいたのですが、濱中選手の名前はそこにはありません。全く別メニューでのトレーニングです。ホワイトボードにスケジュールを書き込んでいる女性職員が手にしていたスケジュール表を見ると「10:50~濱中選手 個別メニュー」って書いてありました。
それもホワイトボードに書き込んでくれればいいのに!(笑)

aki050206_1.jpg

逆に言えば10:00~10:50までは全体と同じ内容でのトレーニングと言うことになります。
その通り、10:00からメイングランドで始まったウオーミングアップに濱中選手の姿がありました。
他の選手と混じって隊列を組んだ濱中選手はまずはグランドをウォーキング、そしてジョギング。大きな声を出しながら、みんなでグランドを回ります。
ジョギングを終えるとセンターのフェンス前に陣取って準備体操。まだ寒いのか、手袋をしたままです。それにしても久しぶりのユニフォーム姿。やっぱり、濱中選手にはユニフォームが一番似合いますね。
準備体操が済むと選手達は再び隊列を組んでダッシュや色んなスタイルでの歩行やランニングが行われました。
常にそばにいた立川選手や佐久本投手と談笑しながら明るい雰囲気でウオーミングアップが進んでいきました。
そしてウオーミングアップが終わると選手達はトレーニングシューズからスパイクに履き替え、少し長い距離でのダッシュが何本か繰り返されました。
ダッシュ終えた選手達が次々と内野のダイヤモンドに戻ってきます。

aki050206_2.jpg
そうベースランニングです。一塁をかけぬけるランニングから、二塁打や一塁から三塁への走塁。二塁からホームへの走塁。三塁からのタッチアップと色んなシチュエーションを想定してのベースランニングが行われました。

このベースランニングで野手組での全体練習は終了。一人、メイングラウンドを後にし、サブグラウンドへと向かいました。
サブグラウンドを横切って一旦室内練習場へと戻った濱中選手を待っていると、小滝トレーナーがサブグラウンドでキャッチボールの準備を始めました。そう例の距離の目安にする赤いコーンです。見るとこの日のコーンは20m、30m、35m、40m、45mの所に置かれています。昨日は50mくらいでのキャッチボールだったといいますから、投げる方も順調に距離が伸びているようですね。
しばらく待つとグラブを持った濱中選手がグラウンドに現れました。小滝トレーナーと一言二言交わすとキャッチボール開始です。
リハビリキャンプの間は小滝トレーナーとキャッチボールをしていましたがさすがに距離がこれだけ伸びると大変なようで、お相手は加藤安雄育成リハビリコーチ。
今日も順調に距離をのばしながらキャッチボールが続けられ最終的には45mのコーンを越えていました。この写真では小さくてわかりにくいかも知れませんが、45mのコーンの横からボールを投げているシーンです。正直、これだけ距離が伸びると1枚の写真で皆さんに分かってもらうのは難しくなってきました(汗)
aki050206_3.jpg

キャッチボールを終え、普通なら待望のロングティーか!?と色めき立ったのですが、ロングティーを行うための内野グラウンドが投手陣の牽制球の練習で使われていました。
しばらく内野グラウンドが空かないかと、壁にボールをぶつけたり短い距離で小滝トレーナーとキャッチボールをしたり、短い距離でのトスバッティングで軽くバットを振ったりして待っていたのですが、なかなかグラウンドが空く様子がありません。
「このあと、どうするの?」と聞かれた濱中選手は「グラウンドが空かないから・・・牽制球の練習でもしようか?(笑)・・・それともこれからブルペンに入って変化球を投げる練習にしようかなぁ(笑)」なんておどけていました。
いくら待っても内野グラウンドが空かないのを見た濱中選手はバットやグラブを持って移動し始めました。「え?もしかして今日は外でのロングティーをあきらめて室内でティーバッティングしちゃうの?」と心配しましたが、どうも移動する方向が違います。
ブルペンの方へと向かっているんです。やけになって冗談で言ってた「変化球の練習」にでも行ったのかな?・・・とは思いませんでしたが、あわててブルペンが見えるところへと移動しました。
ブルペンでは数人の投手が今まさに投球練習を開始しようとしています。
そこに現れた濱中選手が手にしているのはボールとグラブではなく、バットとヘルメット。
そしてバッターボックスへ・・・

aki050206_4.jpg

そうです。ブルペンにやってきたのは打席に立つため。実戦から長い間離れていた濱中選手にとってブルペンでの投球練習の打席に立つのは実際のストライクゾーンの確認やボールに目を慣らすために行われたものと思われます。
お相手は太陽投手。共に辛いリハビリを乗り越えてきた二人がこうやって復活へ向けてマウンドと打席にいるわけです。
もちろん、打席に立ってタイミングは計るものの決してバットを振ることはありません。それでも打球へと向かっていくステップを見ていると実戦さながら。二人の気迫のぶつかり合いが見られました。
何よりバッターボックスにいる濱中選手の姿を見るのが久しぶりだったのでそれだけで大興奮でした。
これには報道陣も注目していて沢山の記者がブルペンにやってきていましたし、途中、記者に混じって三東投手や石毛投手も様子を見にやってきていましたよ。

太陽投手のピッチング練習が終わったところで濱中選手もお役ご免。バットを持ったままブルペンを後にし、サブグラウンドへと戻っていきました。
サブグラウンドの内野グラウンドも、もうすでに空いています。それを確認した濱中選手は小滝トレーナーと一緒にティーバッティング用のボールかごを持って内野グラウンドの方へ・・・
まずはフェンスに向かって通常のトスバッティングを20球ほど。

aki050206_5.jpg

そしていよいよロングティーの開始です。
広いグラウンドに向かってどっしりと構えた濱中選手は、小滝トレーナーが投げるボールにフルスイング。
ボールは綺麗な放物線を描いていきなりフェンスオーバー。
次々と放たれるボールはどれもこれもフェンス上のネットへとあたってグラウンドに戻ってきます。
今朝の朝刊にあった38本フェンスオーバーは決してオーバーではなく、放つ打球の多くがフェンスを越えていくのです。
改めてみせられた濱中選手の長打力、スイングの美しさ、飛距離、この時点での仕上がり、色んなコトにただただ感動でした。この感動は実際のシーンを見てもらわないと伝わらないかも知れませんが、とにかくすごかったです。その場にいたファンは皆、足を止め濱中選手の打撃練習に見入っていました。
みんながそのシーンを見ずにはいられなかった・・・それほどの打撃練習だったのです。

途中、三東投手がやってきて一言声をかけしばらくの間、後から濱中選手のスイングを見つめていました。ここにもリハビリ組で一緒に頑張ってきた戦友の温かい目がありました。
投手組がグランドを離れるとき、ちょうどロングティーの真っ最中。フェンス前にグラブを持ってやってきたのは太陽投手と三東投手。太陽投手からは濱中選手に向かって「フェンスオーバー、フェンスオーバー」の声がかけられました。濱中選手は「無理・無理!」などと笑っていましたが、いいところを見せようと力んだのか、それまでフェンスオーバーを連発していたのに急に普通の外野フライ・・・(笑)。三東投手に軽くキャッチされちゃいました。
今度こそはと打った打球はぐんぐん伸びて、フェンスオーバー・・・かと思ったらなんとフェンス前で三東投手がジャンピングキャッチ!結局これもフェンスオーバーを阻止されてしまいました(汗)
気合いの入ったロングティーはしばらく続いていましたが、バッティングフォームは終始変わることなく、打球はすべてセンター方向。あれだけの距離の打球をうちながらも、ボールはすべてセンターの一点に向かって飛んでいて、ボールを捉えるタイミングが一定していて調子いいんだなぁと実感できました。

aki050206_6.jpg

ロングティーを終えた濱中選手はボールを片づけて、外野の芝生の上へ。
ここで小滝トレーナーとしばらく30m程度の軽いキャッチボールをしていましたが、石原トレーナーがやってきて外野でのノック開始。フライ、ゴロ・・・次々と打球を処理していきます。
守備も軽快ですね。全体に調子がいいのが、体の軽やかな動きを通じて伝わってきます。ノックを終えた濱中選手はグラウンドを後にして室内練習場へ。

これで野外練習も終わりかなぁと、昼食をとることにしました。お昼は話題のワンダーボーイ弁当。1日16食のお弁当ですが、なんとかゲットしました。まぁ、中身は子供が喜びそうなお弁当でどの辺が「ワンダーボーイ」なのかよく分かりませんでしたが、唯一星条旗と日の丸があしらったお弁当のフタだけは雰囲気がありました(笑)

aki050206_7.jpg
てっきり濱中選手はもう出てこないかなぁって気を抜いていたのですが、30分もするともう昼食を済ませたのか、濱中選手がグラウンドに戻ってきました。
今度は福田厚治トレーニングコーチと一緒です。
赤いコーンをグラウンドに置いて各種の動きで走り回ります。横走り、背走、ダッシュ・・・
1本1本がかなりきついのかインターバルの間は芝生の上に仰向けに倒れ込んでいました。
何本もこのトレーニングをこなした後、今度ははしご?を使ってこのマス目の間を小股で走るトレーニング。これも結構きつそうでしたよ。
最後は長い距離でのダッシュを数本。
サブグラウンドの端から端までを繰り返しダッシュしていました。
これで今日の野外練習は終了。室内練習場に戻ってあとはウエイトトレーニングが行われました。
それにしてもかなりハードな内容に見ている方が驚き、このままのペースでキャンプ最後まで大丈夫かなって少し心配してしまいました。これだけのメニューをこなしているということはそれだけ調子がいいってことですよね?!
まだまだキャンプも序盤です。無理せず充実したキャンプを続けていって欲しいですね♪

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://hamanaka5.org/mt/mt-tb.cgi/78

コメントを投稿